磐田の特別養護老人ホーム『西之島の郷』様にて販売会を開催しました。
cloth toneの商品は一つ一つにコンセプトがあり、特定の症状に特化した物になっています。
今回は、その中の白いカットシャツのご説明をさせて頂いたケースが印象的でした。
こちらの商品は、背広を着てお仕事を頑張ってこられたお父様達にお試し頂きたい商品です。
『襟付きシャツを着ると気持ちがシャキッとする』『認知症の方の習慣を大切にしたい』そんなお声から考えました。
生地は、介護服の中では珍しいと思いますが、伸縮性は追求していません。
それでも腕を通し易いように袖ぐりは広くなっています。
そして前立ては、四つ穴で縫い付けたボタンが見えていますが、
簡単に開け閉めが出来るように内側にスナップが付いています。
『広い袖ぐり』と『スナップ』その2点により
◎ご自分で脱ぎ着が出来るかもしれない(自信に繋がるかも?!)
◎生活リハビリになる(運動機能の維持に繋がるのでは?!)
◎介助者の負担軽減になる(介助の必要がなくなったり、短縮でき、心にゆとりができるかも?!)
という効果が生まれるのではないかと考えています。
今回の販売会で、「先日あるご家族と「襟付きのシャツで着られるような形の物があったら…」とお話をしたところです」と伺い、
ぜひともその方のもとにお届けしたいと思いました。
西之島の郷様、ありがとうございました。
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